Fast ATA-2 (Fast AT Attachment-2)
【ファスト・エー・ティー・エー・ツー】
別名
・FastATA-2 (Fast AT Attachment-2) 【ファスト・エー・ティー・エー・ツー】
最終更新日: 2000/07/10
Fast ATAをもとに、IDEインターフェイスの転送レートを高めたIDEの拡張仕様。ハードディスク ベンダである米Seagate Technology社が提唱した。Fast ATAやEnhanced IDEと同様、業界標準(デファクト スタンダード)であって、標準化団体による公式な規格ではない。
Fast ATAは、IDEの転送方式のうち、PIOのモード3で最大11.1Mbytes/s、またMultiword DMAのモード1で最大13.3Mbytes/sという転送レートを発揮できる。これに対してFast ATA-2では、PIOでモード4、Multiword DMAでモード2という2つの転送モードを追加し、両方とも16.7Mbytes/sという転送レートを実現した。
Fast ATAと同様、Fast ATA-2の仕様も、公式なIDEの規格であるATA-2に吸収された。
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関連用語
参考リンク
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■米Seagate Technology社のホームページ
製品情報のほか、IDEやSCSI関連の技術情報も掲載されている