逆アセンブラ (disassembler)
【ギャク・アセンブラ】
最終更新日: 1999/09/20
マイクロプロセッサのマシン語コードから、それに対応するニーモニック文字列に変換するプログラム。マイクロプロセッサが解釈できるマシン語コードは、単なる数値であり、人間にとっては読みにくいので、通常はアセンブリ言語と呼ばれるニーモニックを作成し、アセンブラというプログラムでこれをマシン語コードに変換し、実行プログラムにする。逆アセンブラは、ちょうどこのアセンブラとは逆の操作を行うプログラムである。
逆アセンブラを使えば、アセンブリ言語のソースコードがなくても、それに相当するものをプログラムで生成することができる。しかしソースコード中の変数名などはアセンブルの過程で失われるので、元のソースコードが完全に再現されるわけではない。
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