アタッチメイトWRQ、クライアントPC管理ツールの新版を4月に販売

2006/3/16

　アタッチメイトダブリュアールキュー（AttachmateWRQ）は3月15日、PC管理ツールの最新バージョン「NetWizard 6.0」日本語版の販売を4月14日より開始すると発表した。

　NetWizardシリーズは企業内のPCネットワークにおけるソフトウェア配布、ライセンス管理、インベントリ管理、PC資産管理、ヘルプデスクなどを実現するPC管理ソリューション。今回バージョンでは、遠隔地にあるPCのリモートコントロール機能、PCにインストールされたソフトウェアのバージョン管理や使用状況などのレポート機能が強化された。

　リモートコントロール機能としては従来機能に加えて、プリブート作業を可能にするPXE（Preboot Execution Environment）を標準搭載。これにより、OSのクラッシュやBIOSからの変更が必要なPCでもリモートコントロールで修復したり、GhostなどのOSイメージツールを利用してネットワーク経由でOSをインストールしたりすることが可能となる。

　レポート機能としてはビジネスオブジェクツの「Crystal Reports」をバンドル、NetWizardが収集した各種の資産管理データを分かりやすく表示する。

　価格は次のとおり。

• NetWizard BASE：1ライセンス2200円より
• NetWizard RC：1ライセンス3600円より
• NetWizard PIM：1ライセンス3700円より
• NetWizard RC PIM：1ライセンス5400円より
• NetWizard：1ライセンス6400円より
• NetWizard PLUS：1ライセンス9600円より

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