Java対応携帯電話がPDAに
2001/1/6
Javaのソフトウェア開発会社、SkyArtsは、1月5日、Java対応の携帯電話機をPDAにするソフトウェアを開発したことを発表した。
新製品「X21(Xto1)」は、Javaに対応した携帯電話に入れるとPDAとして使用できることを可能にするソフトウェア。機能としては、時計、アドレス帳、スケジュール帳やToDoなど6種類がある。携帯電話用のJava言語であるMIDP(Mobile Information Device Profile)がベース。
各機能はモジュール化されており、必要な機能だけをダウンロードして使用できる。同社によれば、携帯電話機のみで機能が完結するため、通信にまつわる費用やトラブルなどを気にすることなく使用が可能という。
同社では、Preview版を無料配布してユーザーの意見を取り入れていく。同時に、携帯電話機メーカーなどパートナー・ビジネスに展開していく模様だ。今後はMIDP以外のJava仕様への対応なども予定にあるという。
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SkyArtsの発表記事
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