不正侵入検知センサーをISSが発売

2001/1/16

 セキュリティ関連製品のベンダー、インターネット セキュリティ システムズ(ISS)は、1月15日、不正侵入検知センサー「RealSecure Server Sensor 5.5」の販売を開始した。価格は19万4千円〜。

 同製品はIDS(侵入探知システム)製品群「RealSecure」の一部。「RealSecure」にはこれまで、パケット内の不正侵入を監視する「RealSecure Networking Sensor」とシステム内部を監視する「RealSecure OS Sensor」の2種類のセンサーがあった。

 新製品は、ネットワーク型とホスト型の両方のシステム形態で不正侵入の検知が行えるハイブリッド型。保護対象マシンにインストールすることにより、対象マシン上のログとマシンに出入りするネットワークパケットを監視する。また、保護対象マシンを特化することにより、パケットが大量に流れる高速ネットワークにも対応できるという。

 また、インストール先のマシンに個々のファイアウォールを構築するため、同製品を用いれば侵入そのものを困難にするという。

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インターネット セキュリティ システムズの発表資料

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