沖電気、CTIの新製品を発表

2001/4/27 

 沖電気は、同社のWindows2000に対応したコンピュータ・テレフォニー・システム「CTstage」を、「Microsoft Exchange Server」に対応させた「CTstage UMS for Exchange 2000」を発表した。

 CTstageは、Windows2000サーバにテレフォニーカードを実装し、電子メール、ボイスメール、FAXメールをユニファイド・メッセージとして一元管理できるようにするシステム。

 CTstage UMS for Exchangeを、「Microsoft Digital Dashboard」や「Microsoft SharePoint Portal Server 2001」と連携して利用すれば、電子メールやボイスメール、FAXメールと連動した企業ポータルシステムの構築が可能になる。

 さらに沖電気のPBX(Private Branch Exchange)製品と併用することで、通常は別々に管理されている電話番号、電子メールアドレスをCTstageで一元管理できる。

 CTstage UMS for Exchangeの価格は最小構成価格で40万円から、出荷は6月末を予定している。

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