IBM、BtoBソリューションをメニュー化して提供
2001/5/19
日本アイ・ビー・エムは5月18日、BtoBのソリューションを具体的にメニュー化し、「B2Bソリューションズ・オファリング(仮称)」として提供する新サービスを発表、提供を開始した。
「B2Bソリューションズ・オファリング」は、電子調達(eプロキュアメント)、企業間EC、eSCM、eマーケットプレイスの4分野をカバーする。企画の段階からシステムの要件定義、開発、運用とあらゆる段階でソリューションを選択できるように、約30のソリューションを体系化した。同社の世界的な経験、ノウハウを活用するだけではなく、具体的なシステム構築段階では、日本アリバなど他社のソリューションも組みこんで提供するという。
同社によれば、BtoCよりも市場規模が大きいといわれるBtoBでは、広範な検討が要求される一方で、取引先からの要求(eマーケットプレイスやSCMの参加)により、企業は迅速な対応を求められているという。企業は同社の提供する体系化されたメニューを検討するだけで、eビジネスへの全体的な取り組みに関する理解も助けることができるという。
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日本IBMの発表資料
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