学生の夢を論文に、電通国際情報サービス

2002/11/26

 電通国際情報サービスは、学生(大学生・大学院生)を対象に論文「ISID学生論文 IT“夢”大賞」を募集している。

 今年で12回目となる同大賞は、同社の設立15周年の記念事業としてスタートした。内容は、ITに関連していればどのようなテーマでもいいという。また、対象となる学生は、社会人から大学生や大学院生になった人を含み、質の高い論文を待っているという。

 同論文の1位入賞者には奨学金として50万円を贈呈する。ITとなれば、さぞや理工系(例えば情報工学)の学生からの応募が多いのかというと、そうでもないという。電通国際情報サービスコーポレート本部 経営企画部 担当部長 土肥篤郎氏は、「情報通信、ITがテーマだが、これまで文科系学生からの応募が圧倒的。データを駆使した理工系の学生ならではの論文も送ってほしい」と述べる。

 締め切りは今年12月24日必着分までだが、郵送のほか規定された方法に従えば電子メールでも可。発表は2003年2月下旬を予定している。

[関連リンク]
電通国際情報サービス
第12回 ISID 学生論文 IT“夢”大賞

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