XMLマスターの取得者が1万人を突破
2004/12/10
ベンダニュートラルな資格として人気が高い「XMLマスター」の資格取得者が、この11月に1万人を突破したと、主催するXML技術者育成推進委員会が発表した。
XMLマスターは2001年10月1日に開始された資格で、XML関連知識の習得を認定する「XMLマスター:ベーシック」と、XMLを利用したシステム構築を行うエンジニアを対象とした上位認定制度「XMLマスター:プロフェッショナル」の2種類がある。両者の取得者の合計が1万人を超えた。
XML技術者育成推進委員会 副会長の平野洋一郎氏は、「いまだに人気の高いOracle Masterも、取得者が1万人を越えてから企業での認知が高まり、加速度的に取得者が増えたという歴史があるとのこと。XMLマスターもこれから10万人を越える取得者の輩出を目指して、さらなる価値の向上に力を入れていきます」と、これからこの資格の普及にはずみがつくと期待する。
@IT自分戦略研究所が2004年8月に実施した読者調査では、UMLやLinuxなどのベンダニュートラルな資格の中で、XMLマスターがもっとも取得意向の高い資格として、読者にも支持されている。
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