HP、マーキュリー・インタラクティブ買収でソフト事業を強化
2006/7/27
米ヒューレット・パッカード(HP)は7月25日、IT管理ソフトウェアベンダ/サービスプロバイダである米マーキュリー・インタラクティブを約45億ドルで買収すると発表した。
HPはマーキュリーの株式を1株当たり52ドルのキャッシュで取得する契約を締結。2006年10〜12月期に買収完了を予定している。
HPのマーク・ハードCEOは「市場をリードする2つの事業を合体させることにより、業界で最も強力な管理ソフトウェアを作り上げる」とコメントしており、HP OpenViewポートフォリオを中心としたポートフォリオをさらに強化する構え。
マーキュリーの買収により、HPのソフトウェア事業は年間20億ドルに達し、売上高は2008年までに10〜15%成長するとHPは予測している。
マーキュリーは1989年に設立され、現在の従業員数は2659人。カリフォルニア州マウンテンビューに本社を置く。
(ITmedia)
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米ヒューレット・パッカードの発表資料
マーキュリー・インタラクティブ・ジャパン
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