ASP型携帯電話サイト構築サービス登場、ケータイだけあればいい
2006/9/16
エクスグルーブ 代表取締役社長CEO 栂野延利氏 |
エクスグルーブは9月15日、ASP型携帯電話サイト構築サービス「萬來(ばんらい)ネット」を販売すると発表した。携帯電話サイト、SNS、ブログ、メールマガジン発行管理の機能が1パッケージになっている。飲食店などを主な販売対象とする。同サービスを使うことでユーザーは、店舗情報の紹介や商品・メニュー告知、クーポン発行を携帯電話を通じて行うことができる。サーバやクライアントPCなどの設備投資は不要。
同社 代表取締役社長CEO 栂野(とがの)延利氏は「萬來ネット」の導入メリットとして、コストダウンを挙げる。
飲食店では通常、顧客を集めるために、郵送DMやチラシを作成し、配布するが、栂野氏によるとそれらの1回あたりのコストは20万円程度だという。制作や印刷、発送、入力といった作業コストは別途発生する。「萬來ネット」を活用する場合、郵送DMやチラシ配布に代わるマーケティング活動は携帯電話サイトで行われることになり、年間34万4000円(2006年12月以降、2006年11月末までならキャンペーン価格として15万円)に削減できると栂野氏は言う。
ユーザーは電子メールと電話、Webサイトで同社のサポートを依頼することができる。有料のオプションサービスとして、携帯電話サイトを活用するためのコンサルティング・サービスも別途提供する。
(@IT 谷古宇浩司)
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