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Symantec Enterprise Vault 7.0
Exchange 2007に対応したメールアーカイブ
一元的で効率的なライフサイクル管理を実現

増え続けるデータ量、コンプライアンスへの対応、サーバーやストレージにかかるコストと管理負荷の増大。企業のビジネス活動を支えるメッセージング環境は今、様々な課題に直面している。こうした課題を解決するために、シマンテックが提供しているのが、メッセージング・アーカイブソリューション「Symantec Enterprise Vault 7.0」だ。同製品は、データのライフサイクル管理を効率化し、企業のメッセージング環境の変革を強力にサポートする。

  Exchange 2007にいち早く対応し
メッセージング環境の変革を支援

 今や企業のビジネス活動を支える基盤インフラの1つとなった電子メールシステム。日々の業務におけるコミュニケーションはもちろん、重要な文書をメール添付でやりとりするケースも少なくない。しかし、その重要性が高まるに連れ、データ量は劇的に増大。どの企業でも“そのデータをいかに保存するか”に頭を悩ませている。

 また、2009年3月期の施行が見込まれている日本版SOX法を控え、メール環境を内部統制の観点から見直すことも急務になっている。「いつ」「誰が」「どんな」メールを出したのか。こうした命題に適切に対応していくには、“効率的な管理・活用の仕組み”が欠かせない。つまり、現在のメッセージング環境は、「保存」と「管理・活用」という2つの局面から捉える必要があるのだ。

 こうしたニーズに対応するため、シマンテックはメッセージング・アーカイブソリューションの最新版「Symantec Enterprise Vault 7.0」(以下、EV 7.0)を提供している。EV 7.0はメールをはじめとする企業内のメッセージングデータを効率的に「保存」し、ライフサイクル全体にわたる「管理・活用」を可能にするアーカイビング・プラットフォーム。1月30日に正式リリースされたマイクロソフトのメッセージング・システムサーバー製品「Microsoft Exchange Server 2007」に対応しており、最新のメッセージング環境におけるデータの保存及び管理・活用の促進を実現する。

  多様なデータをシングルインスタンス化
ストレージリソースの大幅な削減が可能

 まず「保存」の局面に関しては、「Microsoft Outlook」や「Lotus Domino/Notes」などのメールデータやファイル共有コンテンツなどを統合的にアーカイブすることが可能だ。データの経過日数やサイズ、組み合わせなど様々な条件を設定画面から選択するだけで、ビジネスニーズに適応した柔軟なアーカイブポリシーを適用し、膨大なデータを効率的に一元管理できる(画面例1)。

画面例1 ビジネスニーズに適応した柔軟なアーカイブポリシーを設定できる

 しかも、各ユーザーが作成したメールデータやファイルが重複して存在する場合は、単一のデータのみ一元的に圧縮保存し、シングルインスタンス化する。また、個人用フォルダ(PSTファイル)としてユーザーごとにローカルに分散し、全社的な一元管理が困難な場合が多い。

 また重複したメールやファイルの存在により、ストレージのリソースを無駄に消費し、ストレージコストの増大を招く一因ともなっている。これに対しEV7.0では、個人用フォルダ(PSTファイル)を企業内の集中したアーカイブストレージに集約する事により、データサイズを縮小し、効率的な一元管理が実現する。

 つまり、Exchangeサーバーの運用台数やストレージの利用効率を飛躍的に高めることができるのだ。ある米国企業では、シングルインスタンス化により、ストレージリソースを約30%以上削減することに成功しているという。

 メリットはこれだけではない。保存するデータ容量が最適化されれば、バックアップに要する手間や時間も大幅に軽減できる。なお、EV7.0ではEMC、ネットワーク・アプライアンス、富士通など主要なベンダーのWORM型ストレージに対応。法令で定められた長期保存のデータはWORM型ストレージに記録し、データの改ざんを防止するなどコンプライアンスの課題にも対応している。

  アーカイブデータの検索・取得を効率化
コンプライアンスやリスク管理にも有効

 一方で、「管理・活用」の面では、データの生成から廃棄までライフサイクル全般の管理を効率化できることが大きな特徴だ。具体的には不適切なデータの除外、設定した保存期間に従ったデータの自動削除などを行える。さらにアーカイブされたデータや添付文書にはインデックスを付与。

 OutlookやOutlook Web Access、Exchangeとシームレスに統合されているため、ユーザーはこれらの情報をアーカイブデータとして意識することなくスピーディに検索することができる(画面例2)。

画面例2 OutlookやOutlook Web Access、Exchangeの情報をスピーディに検索できる

 検索機能としてはWindows Desktop Searchとの統合も実現。プルダウンメニューに追加された「Enterprise Vault」を選択すれば、デスクトップサーチのスキームで、メールのアーカイブデータをシームレスに検索できる。また、法的訴訟のための検索機能「Symantec Discovery Accelerator」、自動的な監査が可能な「Symantec Compliance Accelerator」などをオプション製品で提供している。目的に応じて、全メールを包括的に検索でき、コンプライアンスや内部統制の課題にも対応する。

 また、検索結果をもとにユーザー自身がリストアを行い、必要なデータを取得することも可能だ。しかも、アーカイブされたファイルの検索やアクセスは元のフォルダへのアクセス権限を持つユーザーにのみ許可される。アクセス権限に基づくセキュリティを確保することで、第三者への情報漏えいなどを効果的に防止することができるだろう。

 さらに、管理者機能も強化・拡充された。アーカイビングのパフォーマンス、アーカイブ実施アイテム数、メールボックスの設定内容などのレポート機能に加え、アーカイブサービスの動作状況、アーカイビングのステップ、アラート機能なども搭載。システム管理者はアーカイブ環境をリアルタイムに把握でき、最適な環境を効率的に維持できる。

 多くの企業にとって、コーポレートガバナンスの実現は喫緊の課題となっており、爆発的に増え続けるメールデータやファイル共有コンテンツなどを長期的かつ安定的に保存する必要性が高まっている。EV 7.0は柔軟なポリシー制御により、メールをはじめとするメッセージングデータを自動的にアーカイブする。

 これにより、サーバー及びストレージの利用効率と管理性を飛躍的に高めるとともに、コンプライアンスに対応した効率的なデータ保存と管理・活用のアプローチを提供。コーポレートガバナンスやリスク管理を強力にサポートし、企業価値の向上に大きく貢献するのである。


提供:株式会社シマンテック
企画:アイティメディア 営業局
制作:@IT 編集部
掲載内容有効期限:2007年4月5日
 
会社情報

シマンテック

Veritas Software


Symantec Enterprise Vault 7.0

Symantec Enterprise Vault 7.0の製品情報 (英語版)

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