村田真

むらたまこと / Murata Makoto

 W3CのXMLワーキンググループに参加し、XML 1.0 勧告を生み出すプロセスに貢献した唯一の日本人。また、日本のXML界の思想的先導役であると共に、世界のXML界においても名前が知られ、評価も高い。また、理論と現場の実状の双方に精通しており、セクショナリズムに陥り視野が狭くなりがちな日本の組織においても、希有の人材である。

 氏のXML関係の主な業績はXML日本語プロファイル、RFC 2376 XML Media Type、RELAXなどである。

 代表著書は、「XML入門」(日本経済新聞社 ISBN 4-532-14610-0)。

 2000年9月現在の所属は日本IBM東京基礎研究所/国際大学研究所。

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