木構造
ツリー構造 / tree structure
1つのノードからスタートして、枝分かれを繰り返して、樹木が枝を伸ばすように広がっていくデータ構造を木構造という。どんなXML文書であろうと、XML文書であれば、ノードの組み合わせとして図に描くと、かならず木構造になる。一見、木に似ていても、複数の親ノードを持つノードが一つでもあれば、それは木構造とは言えない。実際の樹木でも、(普通なら)一度枝分かれした枝が再度一緒になるようなことはない。XML文書を構成するノードも、1つのノードが持つことのできる親ノードは1つだけである。
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