“セルフサービスBI”では、業務ユーザー自身がデータの取り込みや分析/グラフ化を簡単に行えることのほかに、分析結果をチーム内で手軽に共有し、上司や経営層などへ効果的にプレゼンできることも重要となる。「Oracle Data Visualization Desktop」ではどうだろうか?[ビッグデータ][Big Data]
本企画では、最近注目を集めている新たなデータ活用スタイル“セルフサービスBI”を実現する「Oracle Data Visualization Desktop」の魅力を、NECの3人の“BI女子”が企業のマーケティング部員に扮してご紹介しています。
前回は、鈴木マネジャーの“ムチャ振り”により、今夏に実施した主力商品のリニューアルキャンペーンの成果報告や今後の売上予測、来期施策の提案を経営層にプレゼンすることになったとみえさんとなつきさんは、「Oracle Data Visualization Desktop」を使って初めてのセルフサービスBIにチャレンジしています。オラクルのWebサイトの情報も参考にしながら手探りで始めた2人ですが、Microsoft Excelやデータベースのデータを取り込み、事前に用意された関数も使って簡単に分析やグラフ化ができることが分かって一安心。翌日から、少しずつ時間を作って一緒にデータ分析と資料作りに励んでいます。
下記WebサイトでOracle Data Visualizationの基本的な機能の解説やチュートリアルを多数紹介しています。ぜひご活用ください。
とみえ 「別々のデータソースにあるデータを、いろんな切り口ですぐにグラフ化できるのは便利やなぁ。顧客の年齢や地域、季節別での売上の傾向を見比べると、何か新しい販促のアイデアとか出てくるんちゃう?」
なつき 「とみえちゃん、作ったグラフを見て気付いたことがあったら、画面左側の“電球”のマークをクリックしてみてね!」
とみえ 「ん、これか?(ポチ) あ! 何かメモスペースみたいなのが出てきた」
なつき 「そこに“分析ストーリー”を入れられるんだよ。こうして一緒にデータを見る時間は多くとれないから、お互いに気付いたことをここにメモしておいて、あとで突き合わせながら報告会の資料のたたき台にしようよ」
とみえ 「よっしゃ、まかしとき! やるでぇ〜♪」
……そんなこんなで1週間。2人は、いろいろな切り口でデータをグラフ化しながら、キャンペーンが確かに効果をもたらしたこと、その効果の要因となった施策、来期に向けて強化すべきポイント、それを実施した場合の売上予測などを盛り込んでいきました。そろそろ報告会に向けて鈴木マネジャーのレビューを受けておきたいところです。
鈴木マネジャー 「お、2人ともやってるね〜。調子はどうだい?」
とみえ 「絶好調っすよ! 鈴木マネジャー、ちょっと見てください」
鈴木マネジャー 「オーケー。え〜と、確かオラクルの人が『エクスポートでデータとグラフとストーリーを1つのファイルにまとめられる』って言ってたよね。詳しくはよく分からないんだけど、あとで見るから、それで送っておいてくれるかな? じゃ、よろしく〜」
とみえ 「……まったく、相変わらずの自由人やなぁ……。データとグラフとストーリーを1ファイルにまとめるとか、そんなこと簡単にできるわけないやろ……」
なつき 「できたよぉ〜」
とみえ 「マジかっ!」
なつき 「うん。エクスポートのメニューから指定したら、“.dva”っていう拡張子のファイルがすぐにできたよ。これ、パスワードも掛けられるみたいだから、設定して鈴木マネジャーに送っとくね〜」
とみえ 「……。(やるな、なつき)」
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提供:日本オラクル株式会社
アイティメディア営業企画/制作:@IT 編集部/掲載内容有効期限:2016年12月6日
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