ついにマイクロソフトのSQL Serverが本格的なインメモリDBに進化する。開発コード名「Hekaton(ヘカトン)」で知られていたインメモリOLTP機能が、「Microsoft SQL Server 2014」の標準機能として利用できるのだ。アプリケーションを変更せずに平均で10倍の高速化を実現するこの機能は、多くの企業ユーザーが抱えているDBの性能課題を解決に導くだろう。
業務の拡張やデータ増によって基幹系システムのパフォーマンスが悪化し、業績や顧客満足度に悪影響が出そう――。このような状態を低コストかつ短期間で解消できるのが、パッケージソフトウェアを高速化するデータベース(DB)アプライアンス「Microsoft SQL Server SSD Appliance」だ。特徴は、複雑なチューニングを行わずとも、多彩なワークロードを短期間に高速化できることにある。
「SQL Server 2014」が正式アナウンスに。高速化の仕掛けを取材。「AWS Summit Tokyo 2013」のセッションからはAmazon Redshiftの先行評価の情報を紹介する。
マイクロソフトがMPP型DWHソリューションを考えると? Apache Hadoopベースの非構造データを取り込むことを前提としたSQL Serverのビッグデータ対応はエンドユーザーコンピューティングを意識した内容に。
米Microsoftは11月7日、SQL Serverの次期メジャーリリースに、コードネーム「Hekaton」と呼ばれるインメモリ機能を組み込むと発表した。
マイクロソフトは、米国の開発者向けイベント「TechEd North America 2013」の基調講演で、クラウドOS戦略に向けた同社製品群の次版のリリース予告を続々と発表した。6月末の「Build 2013」ではいくつかのプレビューが披露される見込みだ。
The Microsoft Conference 2012のDB関連セッションや、database.comサービスの勘所をウォッチ!
提供:日本マイクロソフト株式会社
アイティメディア営業企画/制作:@IT編集部/掲載内容有効期限:2014年3月31日
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