2分 − 退職届を持って直属の上司に報告
退職を最初に報告する先は、あなたの「直属の上司」です。信頼できる先輩や同僚に密かに知らせることは問題ありませんが、くれぐれも漏れないようにしましょう。
上司との最初の交渉では、退職届を提出し、
「○月○日付で次の会社に入社予定と決まりましたので、△月△日付で退職させていただきます。お世話になりました」
と告げてください。
ポイントは、「いい切り型」で話をすることです。
ここで、
「辞めさせていただきたいのですが……」
のように「相談型」になってしまうと、上司にいいくるめられ、退職交渉が長引いてスムーズに会社を辞められなくなる危険があります。
さて、「いい切り型」はしていても、ここは交渉の場です。先ほども記述したように、退職予定日に関してはあくまでも予定と考え、柔軟に対応する姿勢で臨みましょう。
上司の心証も良くなり、この後の引き継ぎ作業がスムーズに進みます。
ただし、まだ退職交渉は始まったばかりです。
ここからが大変です。
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