3分 − 引き留めはありがたいけれど
上司との最初の退職交渉で、「あっそ、辞めるの。お疲れさん」といわれることはまずないと思います。もしそういわれた場合、その会社は辞めて正解ですね。
ほとんどの皆さんは、ありがたいことに引き留められます。
「もうちょっと考えてみなさい。再度話し合おう」と再考を促され、保留される場合がほとんどです。
まれに、絶対辞めさせない! とばかりに強烈な引き留めに遭うこともあります。しかし、どんな場合も同じように冷静に進めてください。
保留または拒否された場合は、後日あらためて上司に退職の意思を伝えましょう。これでほとんどの上司は、「あらためて考えても意思が変わらないなら、退職を認めよう。新天地でも頑張ってくれ」といってくれます。
その後、「では引き継ぎの準備を始めるから、退職日はまた相談させてくれ」と上司からいわれると思いますので、「よろしくお願いします」と答えればOKです。
万が一、それでも上司が拒否する場合は、人事に退職届を提出しましょう。
「上司の○○さんに○月○日に退職届を提出しましたが、受理されないので」
と口頭で伝えれば、その日付に退職届を提出したものと見なされます。
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