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Twitterが買収のクラッシュ報告ツール「Crashlytics」、企業向け機能を無償化報告やワークフロー機能も統合

米Twitterが1月に買収したアプリ開発者向け問題報告ツール提供企業Crashlyticsが、メイン製品にワークフローなどの企業向け機能を組み込んで無償提供を開始した。

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 米Twitterが1月に買収したアプリ開発者向け問題報告ツール提供企業Crashlyticsが、メイン製品にエンタープライズ機能を組み込んで、無償提供を開始した。これまで設けていた利用制限も撤廃した。両社が2月13日にブログで発表した。

 Crashlyticsは、アプリのパフォーマンスをチェックして問題を発見・修正できるモバイルアプリ開発者向けツール。Twitter社内でもクラッシュ報告に活用されている。

 これまでは、より堅牢な報告機能やワークフロー機能を盛り込んだ「Crashlytics Enterprise」をエンタープライズ向けに提供していたが、今回、この機能をCrashlyticsに統合し、無料で利用できるようにした。

 利用制限はすべて撤廃し、超過料金もかからなくなった。これにより、月間アクティブユーザー数、ディスクスペース、API制限などを気にすることなく、必要に応じてアプリとデベロッパを追加できるとしている。

 新規に開設されるCrashlyticsのアカウントは、自動的に無制限の無料バージョンにアップグレードされる。既存のアカウントはすでに切り替わっているという。同社は今後、Twitterと組んで、新機能の開発をさらに加速させる方針。

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