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Amazon Web Services、Hadoopディストリビューション「MapR M7」を提供開始HBaseアプリケーションも実行可能

米Amazon Web Servicesは、「MapR」の新エディションとなる「M7」をAmazon EMR上で提供開始したと発表した。Hadoopアプリケーションに加え、HBaseアプリケーションが実行できる。

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 米Amazon Web Services(AWS)は2013年7月12日、Apache Hadoopディストリビューション「MapR」の新エディションとなる「M7」を「Amazon Elastic MapReduce(EMR)」上で提供開始したと発表した。Hadoopアプリケーションに加え、HBaseアプリケーションが実行できる。EMRは、Hadoopを利用できる同社のクラウドサービス。

 AWSによると、MapRはミッションクリティカルなプロダクション利用に対応したエンタープライズグレードのプラットフォームとして、金融機関や医療、製造、通信など幅広い業界で採用されている。これまでに米MapR Technologiesとの提携を通じ、M5およびM3エディションを提供してきた。

 HBaseアプリケーション関連の特徴として、ノード障害から数秒で自動復旧できる高可用性や、RegionServerなどの別のサービスを運営することなくテーブルを活用できる「ゼロアドミニストレーション」などがある。さらに、継続的な低レイテンシ、スナップショットによるデータ保護、ミラーリングによる災害復旧対策機能などが加わった。

 MapRの料金は従量制で、Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)およびAmazon Simple Storage Service(Amazon S3)の料金に上乗せされる。

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