連載
初心者でもiOS 9/tvOS向け2Dゲームが作れる標準フレームワークSpriteKitの基礎知識とチュートリアル:iOS SDKとSwiftで始めるゲーム作成入門(1)(2/3 ページ)
iPhoneゲームをSwift言語で作成してみたいという初心者向けにiOSのゲームフレームワークを使った作り方を一から解説する入門連載。初回は、SpriteKitの概要とサンプルゲームの動かし方、主要なクラスやメソッドなどを紹介する。GameplayKitなど他のゲームフレームワークの概要も。
まずはSpriteKitのサンプルゲームを起動してみる
XcodeでSpriteKitのプロジェクトを作成すると、サンプルアプリが作られます。ここではサンプルアプリを動かして、それを基にSpriteKitの説明を進めていきます。
まず、Xcodeの「Welcome to Xcode」ページから「Create a new Xcode project」を選択します。プロジェクトの種類は「iOS」→「Application」→「Game」を選択します。
アプリ名、組織名は任意のものを入れていきます
これでサンプルゲームのプロジェクトが作成されました。
早速、左上の三角ボタンからアプリを起動してみましょう。
起動すると下のような画面が表示されるかと思います。灰色の背景にラベルが表示されています。
画面をタップすると飛行機が出現して、その場で回転します。
ここからは、作成したプロジェクトを基にSpriteKitについて説明します。
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