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実務で使える? プログラマーのための「だが断る」ハンドサインまとめ:「待ってくれ!おい、待てったら!! あぁ余計なことを……」な時のための
要件を詰める会議などで「えぇぇ!? 話が違うゾ、聞いてないよ」と思いつつも、立場やタイミングが悪くて声に出して言い出せないことはありませんか? そんな場合には、このハンドサインが役立ちそうです。
「○○がよく使うハンドサイン」としてハンドサインのパロディ画像をまとめている「ハンドサイン まとめ(@handomato)」さんのTwitter投稿より、プログラマーやエンジニアの皆さんに役立ちそうな「会社でプログラマーがよく使うハンドサイン」が紹介されていました。
ハンドサインとは、手などを使った身体表現で相手に意図を伝える手段や手法のことです。例えば軍隊やサバイバルゲームなどで、敵に悟られないように“無音”で伝えたい場合に用います。もっと身近な例では、野球で「バントせよ」などと監督が出すサインと想像すればよいでしょう。
“シーッ”の「静かにしろ」、“いえーい”と親指を出して「グッジョブ」、手を振って“いえいえ”「違いますよ」、顔をしかめるようにウインクして「オイ、あれはナイショだ。口裏を合わせてくれ」を意図するジェスチャーはよく知られています。しかし、
- (待て、営業よ)客に余計なことを言うな──。
- (これは無理があるだろう)予算が足りないと言え──。
- (お願いという名目のこの命令は……)親会社から?──。
- (いいや、甘いぞ)親会社の親会社です──。
- (おいおい、俺のせいにするな)私のバグではありません──。
- 俺がやるんですか!? (冗談じゃないよ)──。
こんなジェスチャーで「静か」に伝えたいことを示す方法があります。営業先で声に出して言いにくいことがある場合に使えるかもしれません。
とはいえ、営業先できちんと実績を上げるには、ジェスチャーで内輪もめしているわけにもいきませんね。そうならないために、連載『ITエンジニアの市場価値を高める「営業力」』も一緒にご覧ください。
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