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「プログラミング学習塾」に、MITなどが開発した教材を使ったコースが登場末は博士かスーパーエンジニアか

小・中・高校生向けプログラミングスクールのスタープログラミングスクールは、マサチューセッツ工科大学など学術機関が開発した教材を採用したコースを開設する。

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 チアリーは2016年3月4日、同社が運営する小・中・高校生向けプログラミングスクール「STAR Programming SCHOOL(スタープログラミングスクール)」で、「CodeableCrafts」や「Tickle」「教育版レゴマインドストームEV3」などの教材を扱うコースを新設すると発表した。

 新たに新設するコースで利用する教材のうち、CodeableCraftsは、ゲーム感覚でプログラミングの基礎を学べるアプリケーション。米マサチューセッツ工科大学(MIT)が開発した子ども向けのプログラミング言語「ScratchJr」をベースとしている。


CodeableCrafts タブレットを使い、タッチ操作を中心に、プログラミングの仕組みを学べる

 Tickleは、米カリフォルニア大学バークレー校のMike Chen教授が開発したプログラミング学習アプリケーション。子ども向けプログラミング環境として人気のある「Scratch」をベースにしているという。


Tickleでは、「Sphero BB-8 App-Enabled Droid」などと連携できる

 教育版レゴマインドストームEV3も、レゴが提供するプログラミングロボットで、「CodeableCrafts」や「Tickle」と同様にタブレットで操作できる。

 日本政府が「アベノミクス第三の矢」として策定した「日本再興戦略」では、「産業競争力の源泉となるハイレベルなIT人材の育成・確保の推進を目的とし、義務教育段階からプログラムに関する教育を推進する」としており、今ではプログラミング教育が国策となっている。こうした政府の取り組みを背景に同スクールでは、これまで関東圏で開いている9教室に加え2016年10月には関西圏でも新たに教室を開き、数年内に全国で100教室への拡大を目指すとしている。

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