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岡山編:立ち乗客3人で「すげー満員じゃあ」――岡山の交通、住宅、生活事情ITエンジニア U&Iターンの理想と現実(5)(4/4 ページ)

都会から地方にU/IターンしたIT関係者が地方での実情を伝える本連載。岡山編第2回は、交通事情や住宅情報など、移住検討者が気になる情報をセキララにレポートする。

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観光・レジャー

 岡山には多くの観光地があります。

 白壁・なまこ壁の屋敷や蔵が並び風情が感じられる「倉敷美観地区」には、「大原美術館」「倉敷アイビースクエア」「いがらしゆみこ美術館」「星野仙一記念館」など足を運んでみたいスポットが多数あります。

 歴史好きなら、豊臣秀吉の水攻めで有名な「備中高松城跡」、自由に立ち入りできる古墳として日本最大(全長350メートル)の「造山古墳」、特別史跡「旧閑谷学校」、黒塗りの天守閣が荘厳な雰囲気を漂わせる「岡山城」などがおすすめです。「西大寺」は、映画「ALWAYS 三丁目の夕日’64」のロケ地に使われたことや、国の重要無形民俗文化財に指定されている西大寺会陽(はだかまつり)で有名です。

 レジャー派には、ジャージー牛の育成が有名な「蒜山高原」、瀬戸内海を眺めながら遊べる遊園地「鷲羽山ハイランド」、急流下りの「高梁川カヌー」もよいでしょう。

 景観好きならば、日本三大庭園の「後楽園」、標高430mの臥牛山山頂にあり、冬季には「天空の城」として雲海に浮かぶ「備中松山城」、日本のエーゲ海として称されている「牛窓」もはずせません。


後楽園前の鶴見橋から望む夕焼け

 交通や生活の便がよく、見どころもたくさんある岡山県、興味をお持ちいただけましたか? U&Iターンの理想と現実:岡山編、次回はIT技術者・デザイナーの仕事環境を紹介します。

@IT式 U&Iターンスタイル

全国各地のU&Iターンエンジニアたちが、地方での生活の実情や所感などをセキララに伝えます。Uターン、Iターン、Jターンに興味のある方は、ぜひ参考にしてください。



筆者プロフィール

中嶋 政和

中嶋 政和

クリエ・ココ 代表取締役

2012年4月、Uターンにより岡山市に戻り起業。ITベンチャーで起業するなら「安心安全で自然災害が少なく開発作業中断の可能性が低い場所で」と考えた場所が岡山市でした。ITサービスの価値を高め、豊かな社会の実現に貢献してまいります。


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