連載
行くと決めたら最短距離――23歳、UIデザイナーの「大学不要論」:まだ君は間に合う! 現役エンジニアに聞く、学生のときにやっておくべきこと(13)(2/3 ページ)
初めての端末はiPad、大学を中退して専門学校へ再入学、しかしそこもすぐに休学して……自らの価値観を信じ、型破りな人生を疾走する若きUIデザイナーの考える「若者の特権」とは。
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
学校で学ぶものとは別物、仕事として学んだUIデザイン
デザイン専門学校への進学を志してからというもの、河野さんは本を読んだり、「ドットインストール」をはじめとした学習サイトを活用したり、独学でスキルを身に付けようと試行錯誤してきた。初めのころは「検索して出てきたPHPの勉強会にHTMLすら知らないのに参加し、別の参加者にいろいろ教えてもらいました」ということもあった。
だが「インターンとして採用していただいて、仕事としてUIデザインをやってみると、スキルの伸びがまるで違うことが分かりました。学校と社会は全然違うと痛感しました」と振り返る。
特に、趣味としてのデザインと仕事としてのUI/UXの違いは大きかった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- ミスコン出身のリケジョが選んだ「これが私の生きる道」
数学の教師を目指し、教職課程を専攻した濱洋乃さん。しかし大学3年時に経験したある種の「インターン」がキッカケで、進路変更を決意した - ザッカーバーグになりたい女の子――文系新卒はいかにして3年でベストエンジニアに輝いたか?
ウエディングパークでシステムエンジニアとして活躍中の栗山茜さんにお話を伺った。プログラミング(ほぼ)未経験の彼女がエンジニアを目指したキッカケとは―― - 自然体のセキュリティ女子3人が語る「就活に王道なし」
大企業で活躍しているエンジニアは、学生時代から意識高く技術の研さんを積み、インターンでいろいろな経験をしてきた人ばかり……とも限らないようだ。仕事を、人生を楽しむセキュリティ女子の学生時代や就活の思い出とは? - 教えて! キラキラお姉さん「仕事がワクワクしないときは、どうしたら良いですか?」
ブライダルにまつわるさまざまな情報を提供しているウエディングパークのシニアエンジニア/データサイエンティスト 菅沼幸子さんは、先輩女性エンジニアというロールモデルが身近にいない中で、幅広い経験を糧に現在の仕事に就いている。その歩みと原動力を尋ねた - 「彼氏できない」「結婚できない」って本当?〜女性SEの「りある」
SEの現実を分かりやすく解説する本連載。今回は女性SEの実情を解説します。SEは男女の差がなく働ける職種である一方、ハードワークさも男女平等だというウワサがありますが、本当でしょうか?