Azure上でRPAロボを利用できる「Robot As A Service on Azure」――RPAテクノロジーズと日本マイクロソフトが共同開発 8月中旬からサービス提供開始
RPAテクノロジーズと日本マイクロソフトは、Microsoft Azure上で「BizRobo!」や「Blue Prism」などのRPAソフトを利用できるRPAプラットフォーム「Robot As A Service on Azure」を共同開発。2018年8月中旬からサービス提供を開始する。RPAソフトと連携した手書き文字対応のOCRソフトも利用できる。
RPAテクノロジーズは2018年7月25日、日本マイクロソフトと協業し、RPA(Robotic Process Automation)クラウドプラットフォーム「Robot As A Service on Azure」を共同開発したと発表した。2018年8月中旬から提供を開始する。
Robot As A Service on Azureは、RPAテクノロジーズが提供するRPAソフトと、AI(人工知能)を活用して、手書き文字を認識するOCRソフトを「Microsoft Azure」上で利用できるようにしたSaaS(Software as a Service)型クラウドサービス。例えば、Blue Prismを1ライセンスから利用できるなど、RPAをより低いハードルで導入できるとしている。
提供されるRPAソフトは、RPAテクノロジーズのRPAプラットフォーム「BizRobo!」と、英Blue Prismのエンタープライズ向けRPAソフト「Blue Prism」。RPAソフトと連携して利用できるOCRソフトとしては、シナモンのOCRツール「Flax Scanner」を提供する。
今後は、Microsoft Azureで提供されるAI技術などとの連携で機能を強化したオリジナルのRPAロボットをリリースする計画だ。また、Microsoft製品に特化した業務自動化のためのRPA設定テンプレートなども用意するとしている。
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