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リモートワークでインターン開催、ヤフーがエンジニアやデザイナーを対象に在宅型のインターン

ヤフーはエンジニアやデザイナーを対象に、オンラインでの就業型インターンシップを開催する。PCを貸与する他、社員用のメールアドレスを発行して、同社の社員と同じ環境で在宅就業する。

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 ヤフーは2020年6月10日、エンジニアやデザイナーを対象に、オンラインでの就業型インターンシップを開催すると発表した。同社が進める、経歴にかかわらず30歳以下ならば応募できる「ポテンシャル採用」の一環。同年7月3日まで募集し、同年8月下旬から順次開催する。

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けない形で、これまで通り学生に対して就業体験できる機会を提供するために、在宅勤務を前提としたオンライン形式でインターンを実施するとしている。通勤の必要がないため、学生の居住地に左右されず参加しやすい。インターンシップに参加する学生にはPCを貸与する他、社員用のメールアドレスを発行して、同社の社員と同じ環境で就業する。

 募集人数は約70人。応募資格は、18歳以上30歳以下の在学中の学生。給与は時給1300円。就業時間は午前10時〜午後6時45分(休憩1時間を含む)。

35種類のコースを用意

 インターンシップでは35種類のコースを用意する。例えば、「Yahoo!ショッピング ユーザー体験向上を目指してチームで企画&開発」コースでは、Yahoo!ショッピングについてユーザー体験向上のための改善案を検討し、企画の提案からサービスの開発やデザインまでの一連の業務に取り組む。このコースは2020年8月31日〜9月4日の5日間で、4人の募集を予定する。

 エンジニア向けのコースとして「ヤフオク! アプリ(iOS/Android)実際の業務コードでペアプログラミング」や「Kubernetes as a Service(KaaS)チームで実践アジャイル開発」などがあり、デザイナー向けのコースとして「Yahoo!ファイナンス デザインの力でユーザーの課題を解決」などを用意した。

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