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紙の契約を一番やめたいのは事業部長? ドキュサインが電子契約に関する調査結果発表:電子契約や署名サービスを導入している企業は18%
ドキュサイン・ジャパンは、ホワイトペーパー『「電子契約/電子署名サービス」国内市場の現状とニーズ』を公開した。それによると6割以上の人が従来の契約で不便さを感じており、電子契約/署名サービスを利用したいと回答した割合は7割を超えていた。
ドキュサイン・ジャパン(以下、ドキュサイン)は2021年10月13日、ホワイトペーパー『「電子契約/電子署名サービス」国内市場の現状とニーズ』を公開した。
紙の文書と署名押印による従来の契約の課題と電子契約や電子署名サービスに関する国内市場の現状とニーズに関する調査の結果をまとめたもので、1000人のビジネスパーソンを対象に実施された。
「成約までに時間がかかる」というトラブルが多い
紙の文書による契約でトラブルを感じたことがあると回答した人の割合は3割を超え、6割以上の人が不便さを感じていた。トラブルでは「成約までの時間」が問題になっており、特に会社の中核役職に就いている人が最もトラブルを感じていた。
一方、不便さでは「煩わしい印刷や製本、スキャンなどの手作業」を挙げた人の割合が29%(複数回答)で最も高く、次いで「在宅勤務中に押印のために出社しなければならない」は26%、「在宅勤務、出張、出先にいた際にすぐに対応できない」は24%だった。
電子契約、署名サービスの利用意向を示した人の割合は約6割だった。ビジネスに限ると、71%の人が「大変利用したい」または「利用したい」「どちらかというと利用したい」と回答した。
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