ニュース
「入社式や新入社員研修がオンラインだと不安」が67.3% 学情が「入社式・新入社員研修」に関する調査結果を発表:「対面で実施を希望する」が7割以上
学情は、2022年4月に入社を控える新社会人を対象とした「入社式・新入社員研修」に関する調査結果を発表した。対面での入社式や新入社員研修を希望する人が7割以上いることが分かった。
学情は2021年12月20日、2022年4月に入社を控える新社会人を対象とした「入社式・新入社員研修」に関する調査結果を発表した。それによると入社式や新入社員研修は「リアル」(対面)を希望する人が7割を超えており、学情は「入社式や新入社員研修を通して、会社の雰囲気を知ったり、同期や先輩、上司との人間関係を築いたりしたいという意向を持つ人が多い」と分析する。
調査は、学情が運営する「あさがくナビ2022」の会員を対象に実施し、410人から有効回答を得た。
「面談がオンラインだったので入社式では直接会ってみたい」
入社式について「リアルでの開催を希望する」と回答した新社会人は72.5%(「リアル」が42.0%、「どちらかと言えばリアル」が30.5%)だった。
理由として「同期との親交を深めたい」「会社の雰囲気を肌で感じることで、業務に慣れやすくなる」「面接が全てオンラインだったので、画面越しでしか社員の方と会っていない。直接会って話したい」といった意見が挙がった。新入社員研修についても同様に、リアルでの実施を希望する新社会人が高く、76.8%だった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- オンラインで仕事を完結させるフリーランスは平均より年収が高い ランサーズが実態調査の結果を発表
ランサーズは「新・フリーランス実態調査 2021-2022年版」を発表した。ランサーズによると日本のフリーランス人口は1577万人で、経済規模は23.8兆円に達するという。 - Microsoft Teamsがメタバース対応、3Dアバターと仮想空間で現実のミーティングを再現
Microsoftがオンライン会議ツールの「Microsoft Teams」を"メタバース対応"させる「Mesh for Teams」を発表した。 3Dアバターと仮想空間を使い、 現実のミーティングや共同作業を再現する。 - クラウドは便利、でもエンジニアの学ぶ機会が減ってしまった――クラウド技術が運用者にもたらした功罪とは
運用者目線で見たクラウド技術のメリット、デメリット、今後求められる運用者像とは何か。オンラインイベント「Cloud Operator Days Tokyo 2021」で行われたパネルディスカッション「クラウド技術、自動化技術が基盤“運用者”にもたらした効果と功罪」、その内容の一部を紹介する。