Google Tensor(グーグルテンサー)とは? 【ITワード365】プライベート5G/NGINX/Qi/ダークファイバー/DPU/3Dセキュア:ITワード365
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【Google Tensor】Googleが同社のスマートフォン「Google Pixel」用に開発したプロセッサ。CPUには、動作クロック2.8GHzのCortex-X1が2コア、同2.25GHzのCortex-A76が2コア、同1.8GHzのCortex-A55が4コアの合計8コアを搭載。GPUには20コアのMali-G78を採用する。機械学習エンジンを搭載するのが特徴。
【プライベート5G】通信キャリアが一般ユーザー向けに運営するパブリック5Gを使用して、特定の企業などがプライベートなネットワークを構築可能にするサービス。基地局も含めて完全に自前で5Gネットワークを構築するローカル5Gとは異なり、パブリック5Gエリアならネットワークを構築できる。
【NGINX(エンジンエックス)】オープンソースのWebサーバソフトウェア。比較的大規模な配信環境を想定し、リバースプロキシやロードバランサーなどの機能を標準で内蔵する。並行処理とメモリ使用量の小ささを重視して開発されており、同時アクセス数が増えても安定的に動作するのが特徴。
【Qi(チー)】Wireless Power Consortiumによるワイヤレス充電の国際標準規格。送電側と受電側にコイルを設置し、送電側のコイルに電気を流すことで磁界を発生させ、受電側のコイルを近づけた際に生じる誘導起電力を利用して給電する仕組み。iPhoneやAndroidスマートフォンの一部が対応している。
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