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新しいSQL Serverはクラウドとより密接に――Azure対応新機能を満載した「SQL Server 2022」リリースMicrosoft Azure最新機能フォローアップ(183)

Microsoftは、SQL Serverの最新バージョン「SQL Server 2022」をリリースしました。SQL Server 2022の新機能「Azure SQL Managed Instance」と統合された新しいクラウドサービスも一般提供が開始されています。

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Microsoft Azure最新機能フォローアップ

これまで最もAzureに対応したSQL Server

 Microsoftは2022年11月16日(米国時間)、「Microsoft SQL Server」の最新バージョン「SQL Server 2022(16.x)」をリリースし、無料のエディション(Developer Edition、Express Edition)と無料評価版のダウンロード提供を開始しました(画面1)。

画面1
画面1 SQL Server 2022のダウンロードとインストール(注:本稿執筆時点で日本語《ja-jp》ページはSQL Server 2019を提供)

 Linux版SQL Server 2022については、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)、SUSE Enterprise Linux Server、Ubuntuへのインストール、および任意のLinuxディストリビューション上のDockerコンテナとしての実行(mcr.microsoft.com/mssql/server:2022-latest)がサポートされています(画面2)。

画面2
画面2 Linux版SQL Server 2022は、Windows上のWSL(Windows Subsystem for Linux)2バックエンドのDocker Desktopでもホスト可能

 SQL Server 2022は、「これまでで最もMicrosoft Azureに対応したSQL Server」といわれています。

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