ニュース
Kubernetesの旧コンテナイメージレジストリ(k8s.gcr.io)が廃止へ、プロジェクトが注意喚起:マニフェストやチャートで指定している場合は対応が必要
Kubernetesプロジェクトは2023年3月10日(米国時間)、コンテナイメージレジストリのドメイン変更に伴い、注意喚起した。3月20日から新ドメインへのリダイレクトが開始されており、最終的に旧ドメインは廃止予定としている。
Kubernetesプロジェクトは2023年3月10日(米国時間、以下同)、旧コンテナイメージレジストリドメイン「k8s.gcr.io」(以後、旧ドメイン)の廃止に伴い、注意喚起した。
なぜドメインを変更したのか?
Kubernetes 1.25以降、新たなコンテナイメージレジストリとして「registry.k8s.io」(以後、新ドメイン)の提供が開始され、2023年3月20日からは、旧ドメインから新ドメインへのリダイレクトが行われている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- Kubernetes障害で泣かないための羅針盤、Observabilityを活用したトラブルシューティングフロー大公開
Kubernetesやクラウドネイティブをより便利に利用する技術やツールの概要、使い方を凝縮して紹介する連載。今回は、Observabilityを活用したトラブルシューティングフローを紹介する。 - CNCFが公開したクラウドネイティブ成熟度モデル:レベル1―コンテナへの取り組み開始直後にやるべきこと
CNCFが公開した「クラウドネイティブ成熟度モデル」を翻訳してお届けする本連載。第2回は、成熟度のレベル1に当たるクラウドネイティブ環境の構築フェーズにおいて、人、プロセス、ポリシー、テクノロジー、ビジネス成果の観点から何を行うべきかを説明した部分を掲載する。 - 草間氏が語るクラウドネイティブ推進のための視点 「リリース間隔を短くしたいなら会議の削減も大切」の理由とは?
クラウド環境を前提としてシステムを設計、構築、運用保守する新しいアプローチとされるクラウドネイティブ。「ITmedia Cloud Native Week 2022 winter」に登壇したHashiCorp Japanの草間一人氏は、注目されるクラウドネイティブに対する誤解と本質を解説した。