ニュース
2023年版「結局、テレワークで生産性は上がるのか下がるのか」 レバテックが調査:最も欲しい支援は「固定費の負担」
レバテックは、ITエンジニアのリモートワーク事情調査の結果を発表した。約半数のエンジニアがリモートワークによって生産性は「変わらない」と回答し、リモートワークを希望するエンジニアの割合は2022年の調査と比べて17.4ポイント減少した。
レバテックは2023年3月28日、社会人エンジニア300人を対象に実施したITエンジニアのリモートワーク(テレワーク)事情調査の結果を発表した。
「コミュニケーションは取りにくいが、通勤時間を削減できる」
調査結果によると、現在テレワークをしているエンジニアの割合は71.7%だった。テレワークの頻度では「フルリモート」(34.0%)が最も多かった。今後の働き方としてテレワークを希望する人の割合は68.3%で、2022年の調査と比べて17.4ポイント減少していた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 未来の働き方を目指すために
未来の働き方を目指すには、今後、どのような取り組みへの投資が必要なのだろうか。 - テレワーク中の社会人の約6割が「地方移住に興味がある」 一方で、6割以上が「移住支援金の存在を知らない」
ライボの調査機関「Job総研」は、「2023年地方移住の意識調査」の結果を発表した。全体の59.8%が地方移住に興味を持っており、その理由として「首都圏より居住費が安い」を挙げた人が最も多かった。 - 39%の企業が「出社している人の方が良いバックアップシステムを使える」と回答
Arcserveは、バックアップに関する調査結果を発表した。それによると半数以上の企業がデータのバックアップについてテレワーク環境を考慮していないことが分かった。