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ビッグデータの保存、処理に特化したプラットフォーム「YTsaurus」がOSS化:「増加し続ける負荷に対応する大規模企業が最も恩恵を受ける」
Yandexは、ビッグデータを保存、処理するためのプラットフォーム「YTsaurus」のオープンソースソフトウェア(OSS)化を発表し、ソースコードを公開した。
Yandexは、2023年3月20日(米国時間)、同社が開発する「YTsaurus」のオープンソースソフトウェア(OSS)化を発表し、ソースコードを公開した。YTsaurusは、ビッグデータを保存、処理するためのプラットフォームだ。
同社によると、YTsaurusは、分析から数十億のパラメータを持つ複雑なモデルのトレーニングまで、幅広いタスクに適しているという。「Yandex Search」はYTsaurusを使用して検索インデックスを構築し、自動運転車はライドデータの処理やアルゴリズムを改善するためにYTsaurusを使用している。YTsaurusは、Yandexのスーパーコンピュータを管理し、計算能力を可能な限り効率的に使用するように負荷を分散するという。
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