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学びの季節に無料の「データサイエンス」講座はいかが? 総務省が受付開始:「e-Stat」や「jSTAT MAP」の使い方も学べる
総務省は、オンライン講座「社会人のためのデータサイエンス入門」の受講受付を開始した。講座内容をリニューアルしており、最新の統計データを用いている他、グラフの見方や統計リテラシーなどの内容が追加されている。
総務省は2023年4月11日、オンライン講座「社会人のためのデータサイエンス入門」の受講受付を開始した。
同講座は社会人や大学生を対象とした、データ分析の基本的な知識を学べる入門編講座。2015年3月に開講し、これまで延べ約16万8000人が受講している。ドコモgaccoが運営するオンライン講座プラットフォーム「gacco」で受講可能だ。
「e-Stat」や「jSTAT MAP」の使い方も学べる
今回から内容がリニューアルされており、最新の統計データを使って学習できる他、グラフの見方や統計リテラシーなどを学ぶことができる。
講座の開講期間は2023年6月13日から同年8月9日まで。学習時間は、1回当たり10分程度を想定している。学習のテーマは、1週目が統計データを用いた分析事例や統計リテラシーを学ぶ「統計データの活用」、2週目がデータ分析に必要な「統計学の基礎」を学ぶ。3週目は「データの見方と表し方」、4週目は「e-Stat」(政府統計の総合窓口)や「jSTAT MAP」(地図で見る統計)などの公的統計データの取得方法、使い方を学ぶ「公的データの使い方」となる。なお、受講登録は2023年8月2日までの予定だ。
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