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Google、SLSAコミュニティーと提携してコンテナベースの「SLSA 3ビルダー」を開発機密コンピューティング研究プロジェクト「Oak」に適用した例を紹介

Googleは、SLSAコミュニティーと協力して、SLSA 3のビルド来歴(Provenance)を生成可能なコンテナベースのビルダーを開発、公開したと発表した。

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 Googleは2023年6月16日(米国時間)、公式セキュリティブログで、同社のセキュリティチームがSLSA(Supply Chain Levels for Software Artifacts:「サルサ」と発音)コミュニティーと協力してSLSA 3のビルド来歴(Provenance)を生成可能なコンテナベースのビルダーを開発、公開したと発表した。

 SLSAは、ソフトウェアサプライチェーンの完全性を保証するためのセキュリティフレームワーク。ソフトウェアパッケージの作成に使用されているソースコードやビルドシステムが信頼できるかどうかを評価するのに役立つ指標であり、セキュリティの厳格さを示す4つのレベルで構成されている。SLSA 3はソースコードプラットフォームとビルドプラットフォームが、特定の基準を満たし、強力に改ざんを防止していることを示すものだ。

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