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生成AIで、コードを1行も書かずにロボット教育が可能に Toyota Research Institute「大規模言語モデル」ならぬ「大規模行動モデル」の構築を目指す

トヨタ自動車の研究機関であるToyota Research Instituteは生成AI(人工知能)を使ったロボット教育用の「大規模行動モデル」(LBM)の構築に向けた新しいアプローチについて発表した。従来は難しかった「困難で器用さが求められるスキル」も教えられるようになったという。

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 トヨタ自動車の研究機関であるToyota Research Institute(以下、TRI)は2023年9月19日(米国時間)、生成AI(人工知能)を使ったロボット教育用の「大規模行動モデル」(LBM)の構築に向けた新しいアプローチについて発表した。

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プレスリリース

単純ではない「困難で器用さが求められるスキル」も教えられる

 従来のロボット教育技術は制約が多く、非効率的で、限定的なタスクにしか適用できなかった。ロボット工学者は、多くの試行錯誤サイクルを経て、時間を費やして高度なコードを書いたり、動作をプログラムしたりする必要があった。今回発表した生成AIを使ったアプローチは、こうした課題を解決するものだ。

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