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便利だけど煩わしい? 「よくある4つのITアラート」への対応方法「リソース」「パフォーマンス」「可用性」「セキュリティインシデント」

TechTargetは「ITアラートへの対応方法」に関する記事を公開した。ITアラートは、サーバの障害や混雑したネットワークの状況を知らせてくれる。ITアラートが表示されたら、ITの管理者はすぐに行動を起こす必要がある。

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 TechTargetは2024年3月27日(米国時間)、「ITアラートへの対応方法」に関する記事を公開した。

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よくある4つのITアラートへの対応(提供:TechTarget)

 IT環境の管理者(以下、管理者)がITアラートから把握できる情報は、実際に起こっている現象のほんの一部だ。水面下にはもっと大きなものが潜んでいる可能性がある。

 管理者が、データセンターで稼働しているITインフラを実際に見たり触ったりする機会はほとんどないだろう。だが、それらのコンポーネントを通じて管理者は、サーバ障害やディスクリソース不足、ネットワークの混雑など、外部からは確認できない問題に悩まされる可能性がある。

 何か問題が起きて、ユーザーが必要なリソースにアクセスできなくなったら、サービスデスクに連絡が来るだろう。しかし、そのときになって初めて問題に気付くようでは事態は手遅れになっている可能性がある。組織は、傾向分析を使用して、問題が発生したとき(または問題が発生する前)にそれを検出できるアラートを設定する必要がある。こうしたアラートを電子メール、テキストメッセージ、またはそれ以外の方法で管理者に送信することで、問題が発生する前(もしくは制御不能になる前)に対応できるようになる。

4つの一般的なITアラートへの対応方法

 ITアラートが指し示す問題は多くの場合、「リソース」「パフォーマンス」「可用性」「セキュリティインシデント」の4つに分類される。管理者はこれらのアラートを起点に根本的な原因を見つけなければならない。

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