Master of Network Master of Network フォーラムでは、7月から8月にかけて第1回目の読者調査を実施した。ここではその主な結果を紹介しよう。 ■ 勤務先サーバのプラットフォーム 勤務先のサーバのプラットフォームを複数回答で聞いたところ、約9割の読者が Windows NT/2000を利用していた。次いで約4割がLinuxを、35%が商用UNIXを利用しており、異機種混在のオープンネットワークを構築している会社が相当数あることがうかがえる。
■ 勤務先使用回線 勤務先ネットワークで使用されている回線では、ISDNが53.6%でトップとなり、高速デジタル専用回線・エコノミー専用回線もそれぞれ3割前後の会社で使用されている。
■ インターネット接続速度 インターネットの接続速度では、ISDN利用率の高さを反映して 128kbpsが最頻値となっている。それに次いで1.5MbpsのT1回線がほぼ4社に1社で使われている。
■ ネットワークについての興味内容 Networkの導入・運用に関する読者の興味内容(図4。3つまで選択の複数回答)を見ると、現在のネットワーク構成を反映してか「UNIX、Windows 2000、Linuxなどオープン環境による最適ネットワーク管理法」に最も関心が集まった。次いで話題性の高い「Firewall・不正侵入検知・脆弱性検査等のハッカー対策ツール」、「Eコマース・エクストラネットを構築するWebアプリケーション」が続いている。この順番を逆読みすると、“まずはオープンシステムで基盤を固め、外部アタックからの防御策を講じてから、攻めのWebアプリケーションを構築する”という、ネットワーク管理者/SEのプライオリティ付けが見えてくるようだ。
調査概要
|
転職/派遣情報を探す |
|
|||||||||||
@IT情報マネジメント 新着記事 ERP導入効果が見えず、アップグレードもできずに失敗 コミュニケーション・ツールの活用事例(同期型編) システム構築に潜む4つのリスク 中小企業がERPパッケージを成功させるには? Webシステム開発でセキュリティが軽視される理由
|
Copyright(c) 2000-2006 ITmedia Inc.
著作権はアイティメディア株式会社またはその記事の筆者に属します。 当サイトに掲載されている記事や画像などの無断転載を禁止します。 「@IT」「@IT自分戦略研究所」「@IT情報マネジメント」「JOB@IT」「@ITハイブックス」「ITmedia」は、アイティメディア株式会社の登録商標です。 当サイトに関するお問い合わせは「@ITへのお問い合わせ」をご覧ください。 |