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PC Insider PC Insider フォーラムでは、7月から8月にかけて、第1回目の読者調査を実施した。ここではその主な結果を紹介しよう。 ■ 職場／個人での購入シーン別CPU選択 一口にPC購入といっても、会社の予算で購入する場合と個人の財布からとの場合では検討対象も変わってくる。では、実際に読者が職場または個人で、今後購入したいPCは何かを聞いたところ、図1のような結果となった。（Pentium／Celeron／Athlon等のハイエンド互換機、Duron等のコストパフォーマンス指向互換機の4つから1つ選択）
職場／個人とも約半数の読者はPentium搭載PCを選んでいる。しかし残り半分の傾向は異なっており、職場ではCeleron中心、個人ではx86互換CPU搭載機を選ぶ人が多くなっている。“個人向けのコストパフォーマンス指向PC”セグメントでは、僅差ながらCeleronよりも互換機選好度が高い点が注目されるだろう。 ■ 職場／個人での購入シーン別CPU選択理由 続いてシーン別PC購入ニーズの違いを見てみよう。上記PCの選択理由を複数回答でたずねたところ、以下のような傾向が浮かび上がった。
これはそれぞれ現在のCeleron／互換CPUへのイメージとも重なりそうだ。
こうした結果をふまえて、各CPU搭載PCの今後の状況を予測すると、
この状況を打破してx86互換PCのオフィス導入を進めるためには、クロックスピードと価格訴求力以上に、互換性＝“仕事の継続性を妨げない安心感”という説得力が必要になるだろう。 ■ ハードウェアへの興味は、通信関連が熱い 最後に、PC Insiderフォーラムの読者が現在興味を持っているハードウェアのジャンルについて見ておこう。3つまで選択可能なの複数回答で、興味の高かった順に並べたのが図3である。 Bluetooth／無線LANやxDSL接続など、通信関連機器への興味がPC本体関連を上回っているのが特徴的である。CPUやメモリに比べ、進化するテンポの緩やかな通信環境改善への期待を反映しているのだろうか？
調査概要
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