1台の決済端末で3種類の電子決済が選択可能に
全国のローソンとナチュラルローソンがedyに対応
岡田大助
@IT編集部
2007/8/22
ローソンとビットワレットは8月21日、全国のローソンおよびナチュナルローソンで電子マネー「edy」の取り扱いを8月23日から開始すると発表した。2007年11月からはローソン店頭でのedyのチャージも可能になる。
ローソンは、2007年3月に全店舗で複数の電子決済サービスに対応したマルチ端末の導入を完了している。今回、edyに対応することで、すでに取り扱いを開始している「iD」「QUICPay」と併せて、1台の決済端末で3種類の電子決済サービスに対応可能となる。
マルチ端末側には決済サービスのサーチ機能が搭載された。これにより、複数の決済サービスが利用可能なおサイフケータイをかざした場合、利用できる決済サービスのアイコンが表示され、ユーザーが利用したい決済サービスを選択できるようになる。
2007年7月末時点で、ローソンおよびナチュナルローソンの店舗数は8516店。ローソン全店でのedy対応により、edyが利用可能な店舗数は約6万7000店となる。
■関連リンク8月23日から順次電子マネー“Edy(エディ)” 全店取扱開始!
http://www.lawson.co.jp/company/news/1279.html
■関連記事
非接触IC技術のトレンドは“マルチ”展開
| RFID+ICフォーラム トップページ |
RFID+IC フォーラム 新着記事
- 人と地域を結ぶリレーションデザイン (2008/9/2)
無人駅に息づく独特の温かさ。IT技術を駆使して、ユーザーが中心となる無人駅の新たな形を模索する - パラメータを組み合わせるアクセス制御術 (2008/8/26)
富士通製RFIDシステムの特徴である「EdgeBase」。VBのサンプルコードでアクセス制御の一端に触れてみよう - テーブルを介したコミュニケーションデザイン (2008/7/23)
人々が集まる「場」の中心にある「テーブル」。それにRFID技術を組み込むとコミュニケーションに変化が現れる - “新電波法”でRFIDビジネスは新たなステージへ (2008/7/16)
電波法改正によりミラーサブキャリア方式の展開が柔軟になった。950MHz帯パッシブタグはRFID普及を促進できるのか
|
|
Master of IP Network 記事ランキング
本日
月間




