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メッセンジャーサービスの無効化
園田 道夫
2004/3/10
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Windowsではメッセンジャーというサービスが動いている。これは、例えばプリンタから「印刷できました」みたいなメッセージを送り、ユーザーのPCの画面に表示するときなどに使うサービスだ。
しかし、オフィスならともかく（いや、オフィスであっても）このサービスを動かしておく必要はない。それどころか、メッセンジャースパムと呼ばれるスパム（図1）の標的になったりするうえに、MS03-043のパッチを当てていなければバッファオーバーフロー攻撃の対象となり、ワームのえじきになってしまう恐れもある。従ってサービスそのものを無効化しておきたい。
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| 図1 「メッセンジャースパム」と呼ばれるスパム（画面拡大） |
●Windows2000の場合
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（1）
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「スタート」の「設定」から「コントロールパネル」を選択し、「管理ツール」の下の「サービス」を起動する。
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| 図2 ダブルクリックでMessengerサービスのプロパティを表示（画面拡大） |
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| （2） |
Messengerは「スタートアップの種類」が「自動」で「サービスの状態」は「開始」となっているが、いったんサービスを「停止」する（図3）。その後「スタートアップの種類」を「無効」にして「OK」をクリックする。
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| 図3 Messengerのサービスを停止する（画面拡大） |
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●WindowsXPの場合
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（1）
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「スタート」の「コントロールパネル」から「パフォーマンスとメンテナンス」を選択し、「管理ツール」のサービスを起動する。
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| 図4 ダブルクリックでMessengerサービスのプロパティを表示（画面拡大） |
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| （2） |
Messengerは「自動」になっているが、これをクリックして「無効」に変えて「適用」し「OK」をクリックする。
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| 図5 Messengerのサービスを停止する（画面拡大） |
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