矢野 義博
SSFC事務局長
半田 富己男
大日本印刷株式会社
IPS事業部
主席研究員
萩谷 茂
株式会社日立製作所
都市開発システムグループ
ソリューション統括本部
都市開発ソリューション本部
ユビキタスソリューション部
セキュリティグループ
西 常夫
SSFCアライアンス監視カメラ分科会リーダー
株式会社タイテック
経営戦略本部 技術戦略室
武士俣 潤
株式会社タイテック
営業本部 第3営業部 営業3グループ
高嶋 生也
コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社
営業本部 第1商品企画部
ソリューショングループ
吉沢 猛
株式会社アルファロッカーシステム
設計部
柿本 正樹
株式会社アルファロッカーシステム
設計部
高村 茂
株式会社日本総合研究所
総合研究部門
新社会システム創成クラスター
1枚のFeliCaで実現するオフィスセキュリティ SSFCが実現する高セキュリティオフィス空間(1) 非接触ICカードがオフィスセキュリティに利用されている。用途に応じて増え続けるICカードを1枚にまとめられないだろうか ・主要なメーカーが集結して仕様を定めるSSFC ・セキュリティシステムを導入するたびに増えるICカード ・なぜICカードを1枚に集約できないのか ・柔軟なセキュリティ拡張性を持つSSFCの強み ・SSFCにはシステム・インテグレータも参加している |
物理セキュリティとITセキュリティをつなぐ仕掛け SSFCが実現する高セキュリティオフィス空間(2) 内部統制のためにITセキュリティと物理セキュリティの両立が求められる。ICカードを使って両者を連携させよう ・IT系と物理系の統制環境が必要になる ・SSFCによる物理セキュリティとITセキュリティの連携 ・SSFCを導入したオフィスは、こう変わる ・順路制御でセキュリティ意識を向上させる ・段階的なシステム導入で、まずはICカードから |
ログと映像が連携する新しいオフィスセキュリティ SSFCが実現する高セキュリティオフィス空間(3) ICカードを使って、社員の行動と機器のログを結びつけることが多くなった。さらに監視カメラの映像も組み合わせるには ・活用が難しかったセキュリティ機器の「ログ」 ・確認作業の負荷となる監視カメラの膨大な「映像」 ・「ログ」と「映像」の連携でセキュリティが変わる ・「ログ」と「映像」を関連付ける「INDEXデータ」の活用 ・ネットワーク通信も4つのセキュリティレベルで規定 ・複数拠点への対応や「ログと映像」の一元管理への対応 |
紙情報と電子情報をつなぐオフィスのセキュリティ基盤 SSFCが実現する高セキュリティオフィス空間(4) 情報漏えいの経路で最も多いのが紙媒体だという。プリンタやFAXの使用ユーザーをICカードで制御できないだろうか ・紙情報を取り扱うプリンタと複合機のセキュリティ ・入出力機器の認証装置と求められる要件 ・セキュリティゾーンの設計とプリンタ・複合機の挙動 ・SSFCを使った入出力機器認証運用事例 |
物品管理はオフィスセキュリティの最後のとりで SSFCが実現する高セキュリティオフィス空間(5) 重要なデータを紙や記録メディアで保存することも多い。媒体の運用・保管を考えると什器のセキュリティに行き着く ・物品管理の重要度が急激に加速している ・今日のオフィスにおける物品管理の現状と課題 ・什器をさまざまな情報セキュリティ機器と連携させるSSFC ・セキュリティレベルに応じた什器の在り方 ・今後の物品管理の方向性 |
自治体におけるSSFC実証実験の意味 SSFCが実現する高セキュリティオフィス空間(6) 自治体は情報公開の原則により調達状況が分かりやすい。横並び意識を刺激できれば導入が加速する可能性がある ・自治体市場は公開されている市場 ・6部署150人が約2カ月の間、SSFCを体験 ・ICカード管理への抵抗感は使用するにつれて減少 |
SSFCの現在と未来 SSFCが実現する高セキュリティオフィス空間(終) 物理セキュリティを、非接触型ICカード、FeliCaで実現するSSFC仕様。このカードを取りまく“いま”と“未来”に触れる ・SSFCアライアンス解体新書 ・安心して利用できるアクセスの仕組み ・既存の非接触ICカードシステムとの共存 ・発展性と拡張性に期待したいSSFC |
Security&Trust記事一覧 |
Security&Trust フォーラム 新着記事
- Windows起動前後にデバイスを守る工夫、ルートキットを防ぐ (2017/7/24)
Windows 10が備える多彩なセキュリティ対策機能を丸ごと理解するには、5つのスタックに分けて順に押さえていくことが早道だ。連載第1回は、Windows起動前の「デバイスの保護」とHyper-Vを用いたセキュリティ構成について紹介する。 - WannaCryがホンダやマクドにも。中学3年生が作ったランサムウェアの正体も話題に (2017/7/11)
2017年6月のセキュリティクラスタでは、「WannaCry」の残り火にやられたホンダや亜種に感染したマクドナルドに注目が集まった他、ランサムウェアを作成して配布した中学3年生、ランサムウェアに降伏してしまった韓国のホスティング企業など、5月に引き続きランサムウェアの話題が席巻していました。 - Recruit-CSIRTがマルウェアの「培養」用に内製した動的解析環境、その目的と工夫とは (2017/7/10)
代表的なマルウェア解析方法を紹介し、自社のみに影響があるマルウェアを「培養」するために構築した動的解析環境について解説する - 侵入されることを前提に考える――内部対策はログ管理から (2017/7/5)
人員リソースや予算の限られた中堅・中小企業にとって、大企業で導入されがちな、過剰に高機能で管理負荷の高いセキュリティ対策を施すのは現実的ではない。本連載では、中堅・中小企業が目指すべきセキュリティ対策の“現実解“を、特に標的型攻撃(APT:Advanced Persistent Threat)対策の観点から考える。
|
|