Microsoftは2025年3月の月例セキュリティ更新プログラムを公開した。悪用が確認されている脆弱性の修正が含まれており、同社はできるだけ早期に適用することを推奨している。
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Microsoftは2025年3月11日、月例セキュリティ更新プログラムを公開した。既に悪用が確認されている脆弱(ぜいじゃく)性の修正が含まれているため、可能な限り早急に適用する必要がある。
2025年3月のセキュリティ更新プログラムは57件のCVE(共通脆弱性識別子)で構成されている。対象製品は以下の通り。なお、最新の情報はセキュリティ更新プログラムガイドで確認できる。
Visual StudioとAzure以外は、最も大きな影響が「リモートでコードの実行が可能な脆弱性」となっており、最大深刻度は「緊急」とされている。
公開されたセキュリティ更新プログラムで修正された脆弱性のうち、悪用されていることや脆弱性の詳細が一般公開されていることをMicrosoftが確認したものは、以下の通り。
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