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WebとUIをつなぐトリックスター(3)
画像とコードの触媒
Flash Catalystについて語りますと
@IT編集部平田 修
2008/12/26
Flash Catalystを使ってみた
図2 Catalystの起動画面 |
★ Catalystでファイルを読み込む
まずCatalystに取り込むアセットの作成。Catalystで読み込めるファイル形式はFXG(FleX Graphics)形式を中心に、Illustratorのai形式、Fireworksのpng形式、Photoshopのpsd形式、ほかにGIFやJPEG、SWFなども読み込めるようだ。
せっかくなので、新しいFXG形式で読み込みたいところだが、手元にCS4はない(日本語版は12月19日に発売開始された)。しかし、GIFやJPEGの画像を読み込むのでは芸がない。
図3 Catalystで読み込めるファイル形式 |
せめてデザインツールならではのファイル形式で読み込みたいところだ。そこで、記者の手元にあるAdobe Photoshop Elements 4.0で、@ITの記事アイコンに赤いグラデーションのレイヤを重ねる、ごく簡単なpsd形式の画像を作成することにした。
図4 Photoshop Elements 4.0で作成したpsd形式の画像 |
★ 重なり具合もそのままのレイヤ機能
作成したpsd形式のファイルをCatalystに読み込んでみると、レイヤの重なり具合までちゃんと再現して表示された。
図5 Catalystに取り込んだpsd形式の画像 |
図6 レイヤの重なり具合も再現 |
表示を[DESIGN]から[CODE]に切り替えてみると、取り込んだ時点でMXMLのコードにも変換されているが、画像ファイル自体は別で保管されている。
図7 コード表示に切り替え |
図8 コード表示(画像をクリックすると、拡大します) |
★ コンポーネントやベクタ画像も追加できる
画像を選択すると、青い枠で囲まれてそれ自体をコンポーネントに変えるウィザードが現れる。コンポーネント化もコーディングだけでなくGUIのマウス操作でも可能のようだ。
図9 画像をコンポーネント化するダイアログ |
また、追加でコンポーネントや図形を作成することもできる。
図10 コンポーネントや図形を作成 |
図11 作成できる主なコンポーネントや図形 |
図12 コンポーネントや図形を作成した結果、自動で追加されたソースコード |
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