Windows TIPS
[User Interface] |
IE7/IE8でWebページを素早く拡大/縮小する
→ 解説をスキップして操作方法を読む
デジタルアドバンテージ 島田 広道
2009/07/17 |
対象アプリケーション |
Internet Explorer 7 |
Internet Explorer 8 |
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Webページによっては、小さい文字を拡大して表示したり、逆に大きなページを縮小して全体を俯瞰したりしたいことがある。 |
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Webブラウザのズーム機能を利用すれば、Webページの拡大/縮小表示は可能だ。 |
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Internet Explorer 7/8(IE7/IE8)の場合、マウスのホイールやキーボードを使って素早く拡大/縮小できる。 |
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さまざまなWebページを閲覧していると、全体的に文字(フォント)が小さくて読みにくく感じるページに出くわすことがある。また、長時間のWebサーフィンで目が疲れると、細かい文字や画像を拡大表示したくなることもある。
その逆に、縦または横に何スクロールもしなければならない大きなページの場合は、いったん縮小してページ全体を俯瞰してからの方が読み通しやすいこともある。
こんなときは、Webブラウザのズーム機能を活用して、Webページを拡大または縮小して表示すればよい。Internet Explorer 7/8(IE7/IE8)の場合、いちいちメニュー・バーを操作しなくても、素早く簡単にWebページ表示を拡大/縮小できる。ページ全体を均一に拡大/縮小できるので表示も乱れにくい(IE6以前は文字しか拡大/縮小できず、レイアウトが崩れることがよくあった)。
IE7/IE8でWebページの表示を拡大/縮小する方法の1つは、ステータス・バー右側にある[拡大レベルの変更]ボタンを利用することだ。ここには現在の拡大率がパーセンテージで表示される。このボタンをクリックすると、100%→125%→150%→100%→……というサイクルで拡大率が変わりながら拡大表示される。
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[拡大レベルの変更]ボタンでWebページを拡大/縮小表示する |
IE7/IE8のステータス・バー右側に位置するこのボタンを操作することで、Webページの拡大/縮小表示が可能だ。 |
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[拡大レベルの変更]ボタン。数値は現在の拡大率を表している。クリックすると100%→125%→150%→100%→……というサイクルで拡大率が変わる。 |
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クリックすると、拡大率を指定できるメニュー( や )が表示される。 |
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クリックして選んだ拡大率で表示される。 |
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クリックすると、拡大率を数値(10%~1000%)で指定できる。 |
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キーボードやホイール付きマウスを使えば、より素早く表示を拡大/縮小できる。キーボードのみの場合は、「Ctrl」+[+](プラス)を押すと拡大し、「Ctrl」+[-](マイナス)で縮小する。ホイール付きマウスの場合は、Webページの領域にマウス・カーソルを乗せてから[Ctrl]を押しつつマウスのホイールを回すと、リニアに表示が拡大/縮小される。ただし、マウスの設定でホイールの用途を変更していると、このようなホイール操作による拡大/縮小表示ができない場合がある。
拡大/縮小した後に等倍(100%)表示に戻すには、[拡大レベルの変更]ボタン(の拡大率表示部分)を1回クリックすればよい。
なおステータス・バーが非表示だと、[拡大レベルの変更]ボタンも表示されない。こんなときは、[Alt]キーを押してメニュー・バーを表示させてから、[表示]-[ツール バー]-[ステータス バー]のチェックをオンにしてステータス・バーを表示させる。
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