[User Interface] | |||||||||||
Thunderbirdで複数の子ウィンドウを表示させる
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解説 |
Windows環境におけるメール閲覧用ソフトウェアとしては、OutlookやOutlook Expressと並び、Mozilla Foundationが開発しているThunderbird(あるいはWebブラウザやIRCクライアントとのセットになっているMozilla Suite)もよく利用されている。Thunderbirdは、WindowsだけでなくLinuxやMacOS X上でも同じ見た目で動作する、RSSリーダとしても利用できる、といったことから普及が進んでいるメーラだ。
OutlookやOutlook Expressでは、リストに列挙されたメールをダブルクリックすれば、独立したウィンドウで表示される。特定の案件に関するメールだけを複数の独立ウィンドウで相互参照する際などに便利な機能だ。
Thunderbirdでも同様に、アイテムをダブルクリックすることによって、独立した子ウィンドウでメールやRSSページなどを閲覧できる。だがデフォルト設定のままだと、子ウィンドウを1つしか利用できないため、リスト中のアイテムを次々とダブルクリックしても、1つの子ウィンドウの表示内容が変化するだけで、複数ウィンドウを利用できない。だが設定を変更すれば、複数の独立した子ウィンドウが表示されるようになる。
操作方法 |
まず、Thunderbirdを起動し、メイン・メニューからThunderbirdのアプリケーション動作を設定するオプションを選択する。まず[ツール]の[オプション]メニューを選択する。
Thunderbirdの設定項目を開く | ||||||
メイン・メニューを[ツール]−[オプション]とたどり、設定項目を開く。英語版では[Tools]−[Options]と表示される。[オプション]はThunderbird自体の動作設定、[アカウント設定]はアカウントのプロパティを設定する項目となる。 | ||||||
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[オプション]の[全般]を選択し、[メッセージウィンドウの動作]の設定を変更する。
全般の設定ページを開く | ||||||
[オプション]を開いたら、[全般]の中の[メッセージウィンドウの動作]のラジオ・ボタンを設定する。英語版では[General]の中の[Message Windows Behavior]を設定する。 | ||||||
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設定を終了したら、適当なメールをアイテム・リスト上でダブルクリックして、複数の子ウィンドウが表示されることを確認してみよう。
複数の子ウィンドウが開く |
中央ペインのアイテム・リストから2件のメールをダブルクリックした。きちんと子ウィンドウが2つ表示されていることが確認できる。 |
関連リンク | ||
Thunderbirdダウンロード・ページ [日本語版] / [英語版] | ||
Mozilla Suiteダウンロード・ページ[日本語版] / [英語版] | ||
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