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インストール/セットアップ/アンインストール

更新日:2006/03/31

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 インストール/セットアップ/アンインストール
IIS 6.0のWeb拡張機能を有効にする
Windows Server 2003のインストール直後のIIS 6.0では、セキュリティ上の理由から静的なWebページしか表示できなくなっている。 / CGIやSSI、ASPなどの拡張機能を使いたければ、明示的に許可する必要がある。 / ただしこれらの拡張機能の設定はWebサーバ全体で有効であり、個別のWebサイトごとに制御することはできない。
WSUSサーバでクライアントが表示されない場合の対処法
WSUSは安価な修正プログラム管理ソリューションとして広く利用されている。 / ディスク・クローン・ツールなどでクライアント・コンピュータを展開した場合、WSUSサーバが管理用に使用しているレジストリ値が重複してしまい、WSUSサーバ側でクライアント・コンピュータが正しく認識されない場合がある。 / この問題を解消するには、関連するレジストリ値をいったん削除し、クライアント・コンピュータを再起動する
Windows Updateのファイルを個別にダウンロードする
Windows Updateを行うには、各マシンを直接インターネットに接続しておく必要があるが、遅い回線だったり、多くのWindowsマシンがあったりする場合には不便である。 / Windows Updateのモジュールを事前にダウンロードしておいて、そこから各マシンに適用することができれば便利である。 / Windows Updateのファイルを個別にダウンロードするには、Windows Updateをカスタマイズして、Windows Updateカタログを表示させる。
Service Packのアンインストール用フォルダを削除する
WindowsにService Pack(SP)をインストールすると、万一適用による不具合が発生したときのために、SPをアンインストールするためのフォルダが作成される。 / このアンインストール用フォルダは200Mbytesを超える。アンインストールが不要になったら、このフォルダを削除してディスクを節約することが可能である。
ファイアウォールの空白時間に注意
Windows OS内蔵のファイアウォール機能には、システム起動時にサービスが開始するまで若干のタイムラグがある。このタイムラグの間にワームなどに感染する危険性があるので注意する。 / これを避けるためには、外部ルータを使ってパケットをフィルタするのがよい。 / システムのインストールやパッチの適用などは、インターネットから隔離された安全な場所で行うこと。
Windows Server 2003のヘルプをインストールする
サーバ・システムの管理や機能の理解などのために、サーバOSのヘルプ・ファイルの内容を参照したいことがある。 / ヘルプとサポート・センターにサーバOSのヘルプ・ファイルをインストールしておくと、手元にサーバ・システムがない場合でも、ヘルプの内容を参照することができる。 / サーバOSのヘルプをインストールするには、ヘルプとサポート・センターのオプション・メニューを利用する。
sysprepで環境複製用のマスタ・イメージを作成する
多数のクライアント・コンピュータの導入を行う場合、マスタとなるディスク・イメージをコピーして利用すれば、インストールの手間が軽減される。 / 展開時には、コンピュータ名の変更やハードウェアの違いによるデバイス・ドライバの再設定作業などが必要になる場合がある。 / このような用途では、sysprepを使ってマスタ・イメージを用意するとよい。sysprepが適用されたイメージを実行すると、ミニ・セットアップが起動し、最低限の操作でOSやアプリケーションのインストールを完了させることができる。
プログラムの追加と削除で非表示のアイテムを削除する
ピンボール・ゲームなど、デフォルトでインストールされているプログラムを削除したいことがある。 / [プログラムの追加と削除]の[Windowsコンポーネントの追加と削除]に表示されないアイテムはアンインストールできない。 / sysoc.infファイルを書き換えれば、[Windowsコンポーネントの追加と削除]にアイテムを表示させ、アンインストールできるようになる。
MDACのバージョン調査ツールを利用する
MDACは、さまざまな種類のデータベースにアクセスするための、汎用的で統一的なインターフェイスの総称である。 / MDACには多くのバージョンが存在し、さまざまな製品とともに出荷されているので、システムにインストールされているMDACのバージョンも多岐に渡る。 / MDACのバージョンを調査するにはComponent Checkerツールが利用できる。
インストールCDを使わずにOSコンポーネントを追加する
Windows OSをCD-ROMからインストールすると、OSコンポーネントを追加するたびにCD-ROMが要求されるので、少々わずらわしい。 / あらかじめハードディスク上にCD-ROMの内容をコピーしてレジストリを変更しておけば、自動的にそのパスからファイルがインストールされるようになる。 / NT系のWindows OSでは、I386フォルダの親フォルダをレジストリに設定する。 / Windows Server 2003 R2ではI386フォルダとCMPNETNSフォルダをコピーし、その親フォルダをレジストリにセットする。


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