Super DLTtape
【スーパー・ディー・エル・ティー・テープ】
最終更新日: 2002/11/10
QuantumがDLTtapeの上位互換規格として1998年4月に発表したテープ・ストレージ規格。
Super DLTtapeでは、テープの裏側にレーザー・サーボ用のトラッキング情報を記録しており、この情報を使って光学的にトラックの位置決めを行うようになっている。これにより、テープの表側がすべてデータの記録に利用できるようになり、データ・トラック数を増やすことを可能にしている。また、磁気サーボ用のトラックを記録するためのプリ・フォーマットが不要になる。
Super DLTtape対応製品としては、2002年時点で、圧縮時の記録容量が220Gbytes、データ転送レート22Mbytesを実現する規格「SDLT220」に対応した製品が販売されている。また第4世代となるSDLT2400までロードマップが示されている。
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