SOAのビジネス/IT投資上のメリットを示す「SOA成熟度モデル」、ソニック

2006/2/24

 ソニック ソフトウェアは2月23日、ビジネスとIT投資の観点から段階的なSOA導入のメリットと指針を示す「SOA成熟度モデル」を発表した。

 このモデルのベースは、2005末に米ソニック ソフトウェアを中心に、米ベリングポイント、米システィネット、米アンバーポイントによって発表されたもので、CMM/CMMIなどを参考に開発された。

 SOA導入成熟度レベルを5段階で示し、ITエンジニアとビジネスユーザーが現在の自社の立ち位置・実装状況を評価する手段と、SOAの適用性とメリットを確認する枠組みを提供する。

 5つのレベルの概要は、次のとおり。

  • レベル1:SOA採用における最初の知識習得および初期プロジェクトのフェイズ
  • レベル2:開発・設計部門が主導して、SOA実装の技術的な統合に関する標準を設定
  • レベル3:「内部ビジネスプロセスの改善のためのビジネスサービス」と「外部パートナーとの協業プロセスを改善するためのコラボレーティブサービス」を定義
  • レベル4:継続的なフィードバックを得るためにビジネスレベルでプロセスを監視、測定する
  • レベル5:ビジネスで発生するイベントに従って自動的にアクションを取ることができるようになる

 ソニック ソフトウェアでは今後、積極的に同モデルの適用を推進し、SOAによるシステム構築を加速させ、その成果と実例を広く公開していく予定としている。

[関連リンク]
ソニック ソフトウェアの発表資料

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